

「築城基地航空祭の穴場な撮影ポイントや見どころを教えて欲しい!」
福岡にある築城基地にて開催される航空祭「築城基地航空祭」
年に一度開催される築城航空祭は非常に人気の航空祭です。
築城基地航空祭の参加目的は、イベントの飛行展示や地上展示を
見るのももちろんですが、航空機を「撮影」するのも目的の1つ。
自慢のカメラで素晴らしい1枚を収めたい!そのためには、
穴場な撮影ポイントを探したいけど、どこにあるのか分からない…
このブログでは築城基地航空祭へ参加予定の方に、
築城基地航空祭の穴場な撮影ポイントと見どころ、日程プログラムやブルーインパルス情報についてご紹介していきます!

「築城基地航空祭の撮影ポイントや見どころが知りたい方は、事前情報としてぜひ参考にお役立ていただければ幸いです。」
築城基地航空祭2019 開催日程、プログラム
まず初めに築城基地航空祭の開催日程、プログラムをご紹介していきます。
築城基地航空祭の開催日程は、2019年12月8日(日)8:00~15:00の予定です。
雨天、荒天時はプログラムの一部が変更もしくは中止になります。
開催場所は、築城基地内にてイベントが開催されます。
築城基地の場所は以下地図からでも確認することができます。
【場所】〒829-0151 福岡県築上郡築上町西八田
福岡の中心地「博多」から北東に位置する築城基地。
アクセスする場合は、車もしくは電車が便利です。
築城基地までアクセス方法を調べている方は、以下
ブログ記事でも情報をまとめてますので参考にしてみてください。
それでは、築城基地航空祭の開催プログラムをご紹介していきます。
プログラムには「飛行展示」と「地上展示」がありますが、
築城基地航空祭では「アトラクション等」もありますので、3つをご紹介していきます。
飛行展示プログラム
※2018年情報(最新情報が分かり次第更新します)
飛行展示プログラムについてです。
08:40~09:00 模擬空対地射爆撃(8空団F-2×4)
09:25~09:35 航過飛行(12教団T-7×2~4)
09:45~10:05 機動飛行(米軍F-16×1)
10:50~11:00 航過飛行(13教団T-4×4)
11:15~11:25 機動飛行(5空団F-15×1)
13:00~13:15 機動飛行(8空団F-2×2)
13:20~13:50 ウィスキーパパ競技曲技飛行
13:55~14:05 デモスクランブル(8空団F-2×2)
14:10~14:30 機動飛行(8空団F-2×3)
オープニングフライトからはじまり、
航空祭の定番飛行展示「航過飛行」や
米軍による機動飛行など内容が盛りだくさん!
どれを観覧しようか迷ってしまうほど見どころ満載です。
しかし、今回の築城基地航空祭で残念なのが
「ブルーインパルス」の曲技飛行を見ることができない点。
その理由は、11月25日同日に開催される「エアフェスタ浜松(浜松基地航空祭)」
にブルーインパルスが登場するため、築城基地にはブルーインパルスはやってこない!
ためと言われています。
ブルーインパルスの件は記事後半の見どころのところで追記しておきます。
地上展示プログラム
次に、地上展示プログラムについてです。
地上展示では以下イベントが、8:00~15:00まで開催されています。
戦闘機コックピット展示(F-2)(※14:30 受付終了)
航空機整備・兵装等展示、練習機コックピット展示(T-4)(※14:30 受付終了)
車両展示(破壊機救難消防車、ショベルカー、給水車、災害派遣器材)
対空火器総合展示(ペトリオット、基地防空火器等)
休憩館、写真パネル展示、自衛隊活動パネル展示等
地上展示の良さは、朝から昼過ぎまで、
航空祭が開催されている期間中であればいつでも展示物を見ることができる点。
参加型の体験やイベントもありますので、家族連れだけでなく、
カップルのデートにもおすすめの航空祭地上展示です
地上展示のプログラムの見どころについても、
記事後半にてご紹介したいと思います。
アトラクション等
アトラクション等についてです。
08:00~15:00 花自動車(ネコバス、ドラえもん、トーマス)(※14:30受付終了)
09:00~09:30 基地太鼓部「こども太鼓」体験
09:05~09:25 警備犬訓練展示
10:15~10:50 航空学生ファンシードリル展示
10:15~10:45 FMラジオ「ホットスクランブル」公開収録
11:30~11:45 実火訓練展示
11:40~12:00 警備犬訓練展示
11:45~12:00 基地太鼓部「昇龍太鼓」演奏
12:10~12:30 育徳館高校「管弦楽部」演奏
12:40~13:00 一日基地司令「富永祐輔」演奏
飛行展示、地上展示以外のアトラクション等でも
非常にたくさんのイベントが開催される予定です!
特に、家族連れ、子供を対象にしたイベントが多いようですね。
体験型から参加型、航空祭の思い出に残りそうな素敵なイベントが多いです。
アトラクション等の見どころについても後程ご紹介していきたいと思います!
築城基地航空祭2019 見どころ
築城基地航空祭の開催日程、プログラムが分かったところで、
早速築城基地航空祭の見どころについてご紹介していきます!
一般的な航空祭の「飛行展示」「地上展示」に加えて、
アトラクションも開催される築城基地航空祭。
イベントが多すぎてどれを見たら、聞いたら、参加したらいいか分からない!
迷ってしまう!という方に!ここでは厳選して、おすすめのイベントをご紹介していきます。
築城基地航空祭の見どころをご紹介していきますので、
行かれる方は、ぜひチェックしてみてください。
見どころ1 ウィスキーパパ曲技飛行(飛行展示)
「ウィスキーパパ」という言葉をご存知でしょうか。
ウィスキーパパ、内海氏のエクストラEA300L(JA14WP)。岡南をベースとし主に西日本のエアショーで演技するチーム機です。終日逆光の岡南飛行場で光線が悪かったですがベースの岡南背景で撮れたので収穫のひとつ。そして、ウィスキーパパの演技は初めて見ました。もちろんファインダー越しではなく。 pic.twitter.com/6Tjx2YsLXy
— MOR1 (@anm10w3079) 2018年11月19日
ウィスキーパパとは、日本人で唯一エアショーライセンス最高位を保有する、
パイロット「内海昌浩」さんが率いる競技曲技飛行チームです。
築城基地航空祭にも過去何度か素晴らしい曲技飛行を披露しており、
今年も築城基地航空祭に出演することが決まっています!
航空自衛隊ではなく、民間の飛行チームが
航空祭に出場するのはなかなかないので非常に貴重なイベントかと思います。
「空を飛ぶ楽しさ」を伝えるウィスキーパパ。
素晴らしい意思とダイナミックな曲技飛行は必見です!
ウィスキーパパ曲技飛行の開催時間は、13:20~13:50
見どころ2 戦闘機コックピット展示(地上展示)
ウィスキーパパの曲技飛行や航過飛行など、
航空機の素晴らしい飛行を見ているとコックピットに乗りたくはなりませんか?
残念ながら地上展示でコックピットに乗ることはできませんが、
その中が公開されており、時間までに見ることができます。
ヘッドアンプディスプレイやマルチファンクションディスプレイ、
コントロールパネルに油圧計など聞きなれない部品からファンもそそられる仕組みまで、
戦闘機のコントロール部分を隅々まで見ることができます。
子供と一緒に展示に参加したらきっと喜ぶことでしょう。
見どころ3 富永祐輔さん演奏(アトラクション等)
実は!富永祐輔さんは福岡出身で
「築上町観光大使」にも任命される地元では有名人!
そんな作曲家、シンガーソングライターとしても活動される、
富永祐輔さんが1日限りのライブを築城基地航空祭で披露してくれます!
非常に優しい歌声で大学在学中には、
アカペラサークルにも所属し、歌声に磨きをかけ続けていました。
そして、2018年8月より全国メジャーデビューを果たすまでに成長。
これからの活躍も目が離せない富永祐輔さんが地元築木で開催される航空祭に参加することになりました。
地元応援団も多く駆け付けそうですね。
ぜひ、富永祐輔さんの歌声を生で聞いていただきたいと思います!
富永祐輔さんの演奏時間は、12:40~13:00
(展示なし)ブルーインパルス曲技飛行
航空祭と言ったら最大の目玉でもある「ブルーインパルス曲技飛行」
築城基地航空祭では、同日に開催する「エアフェスタ浜松(浜松基地航空祭)」にて、
ブルーインパルス曲技飛行が披露されることが決まっており、
残念ながら築城基地航空祭では、ブルーインパルス曲技飛行を見ることができません。
しかし、築城基地航空祭でもブルーインパルスの曲技飛行と同じくらい、
ダイナミックかつ鮮やかな、魅了される飛行展示は数多く開催されます。
地上展示、アトラクションでも目が離せないイベントが盛りだくさんですので、
ぜひ、その他見どころを抑えて参加していただけたらと思います。
築城基地航空祭2019 穴場な撮影ポイント
築城基地航空祭の見どころが分かったところで、
次に築城基地航空祭の穴場な撮影ポイントをご紹介していきます。
見どころの飛行展示や地上展示も大切ですが、
やはり、素晴らしい航空機をフィルムに収めたい!カメラを撮りたい!
そんな航空機ファンも多いことかと思います。
その際気になるのが「撮影ポイント」どこで撮ればいいのか?
ここでは、そんな穴場な撮影ポイントを探している方に、
いくつかおすすめの撮影ポイントをご紹介していきたいと思います。
穴場な撮影ポイント1 予行演習時に撮影
築城基地航空祭予行が始まりました。
機動で頭上をかっ飛んで行く姿を見ながら
今年も来たな~とニヤニヤ??そう言えばRFやら3SQも来ていたみたいですが撮影してません?? pic.twitter.com/bQayqpEqke
— ぺとるーし (@benelli_t) 2018年11月13日
築城基地航空祭では、本番を迎えるにあたり
前日以降から予行演習を実施しています。
予行演習であれば、開催日当日に比べたら参加者も非常に少ないため、
会場内からの頭しか写せない写真というアングルは避けられることでしょう。
機動飛行や航過飛行など本番さながらの演習も見れますので、
撮影だけでなく、航空機の飛行する姿も楽しむことができます。
穴場な撮影ポイント2 築城基地防波堤側(注意点あり)
撮影ポイントで情報を調べていくと「築城基地防波堤側」
というポイントがいくつも見つかりました。
築城基地防波堤側の場所は「西八田漁港」のようです。
具体的な場所は以下地図からも確認することができます。
【場所】〒829-0343 福岡県築上郡築上町西八田
ストリートビューで場所を確認しても近くに高い建物がなく、
防波堤を使えばきれいなアングルから航空機の写真を収めれそうです。
しかし、航空祭ファンや撮影目的で集まる方が多く、
近くは路地も細いことから、「駐車禁止」の看板が立てられた場所もあります。
「進入禁止」の場所もありますので、マナーをしっかり守った上で、
素敵な写真を撮れたら良いかと思います。
穴場な撮影ポイント3 会場内からの撮影
築城基地航空祭
会場から撮影したF-2の機動は低くて最高! 青空で撮りたかったなぁ。 pic.twitter.com/OVngmv2Zm6— Sugi-ja (@Sugi_ja) 2017年12月2日
会場内で飛行展示を観覧する最前列に並ぶよりも、
少し列から離れた場所から、撮る方が良いアングルが狙えるかと思います。
そのためには、望遠レンズなどの写真レンズがあった方が良いですが、
飛び立つ姿、帰投する航空機の勇壮な姿をカメラに収めることができます。
まとめ
築城基地航空祭の穴場な撮影ポイントと見どころ、日程プログラムやブルーインパルス情報についてご紹介してきました。
築城基地航空祭では、「飛行展示」「地上展示」「アトラクション等」の
大きく分けて3種類のイベントが開催されます。
それぞれ素敵なイベントが盛りだくさんでどれを見たらいいか分からない!
という方は、厳選して見どころをご紹介していますので、参考にしてみてください。
残念ながら築城基地航空祭では、
ブルーインパルスの曲技飛行を見ることができませんが、
目が離せないおすすめのイベントが数多くあります。
見どころや詳細情報を知りたい方は、以下ブログ記事をご覧ください。
⇒ 博多祇園山笠2019の追い山の日程は?見どころやコースと観覧席の場所
⇒ 博多祇園山笠2019の屋台出店露店の場所や営業時間とグッズ情報
⇒ 博多祇園山笠2019の混雑や交通規制、通行止めの場所と駐車場情報
⇒ 博多どんたく2019の日程やパレードプログラムと前夜祭、イベントの楽しみ方
今年2019年開催の築城基地航空祭へ遊びに行かれる方は
穴場な撮影ポイントや見どころを参考に事前情報としてお役立てください。