毎年10月に行われる愛媛の秋祭り「新居浜太鼓祭り」
徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと並んで四国三大祭の1つとして、
喧嘩祭りとも呼ばれますが長い歴史と古い伝統を持つ新居浜太鼓祭り。
そんな新居浜太鼓祭りの見どころや日程が事前に分かれば楽しさも増しますよね。
このブログでは新居浜太鼓祭りに参加予定の方に、
新居浜太鼓祭り2019の日程や見どころの太鼓台、喧嘩、鉢合わせ、船御幸、かきくらべについてご紹介していきます!
新居浜太鼓祭り 開催日程・タイムスケジュール・会場
まず初めに新居浜太鼓祭りの開催日程・タイムスケジュール・会場についてご紹介していきます。
新居浜太鼓祭りの開催日は「毎年同日の10月16日、17日、18日」の3日間。
2019年開催の曜日は、すべて平日の開催になるので旅行の計画は立てにくいかと思います。
しかし、見応えあるイベント、催しを見ることが出来るため、
平日休みを取って参加するのも一見の価値ありです。
そんな新居浜太鼓祭りの開催日ごとのスケジュールを見ていきたいと思います。
10月16日のタイムスケジュールと会場
10月16日のタイムスケジュールと会場は以下の通りです。
萩岡神社宮参り 4:00~7:00
白山神社宮出し 6:00~7:00
東臺神社宮出し 7:00~7:30
浦渡神社宮出し 8:00~9:00
八旛神社統一氏参り 8:30
中萩きらきら公園太鼓寄せ 11:00~12:00
昭和通り夜太鼓 17:00~18:00
大生院・中萩地区夜太鼓 17:30~21:00
天神浜通りかきくらべ 17:45~19:30
泉川・船木地区夜太鼓 18:00~20:00
ザ・ビッグ松神子店夜太鼓 18:30~20:00
フジグラン新居浜夜太鼓 19:00~20:00
イオンモール新居浜夜太鼓 19:00~21:00
10月17日のタイムスケジュールと会場
10月17日のタイムスケジュールと会場は以下の通りです。
河川敷公園かきくらべ 10:30~12:00
一宮の杜ミュージアム 10:30~12:00
上部地区山根グラウンド統一寄せ 12:00~17:00
昭和通り集合 14:00~15:00
工場前かきくらべ 15:00~16:00
多喜浜駅前かきくらべ 16:20~18:30
大足智姫神社祭 19:00~20:00
泉川・角野地区夜太鼓 19:00~20:30
船木地区夜太鼓 19:30~21:00
中萩地区夜太鼓 19:30~20:30
10月18日のタイムスケジュールと会場
10月18日のタイムスケジュールと会場は以下の通りです。
中萩地区統一かきくらべ 9:30~12:00
船御幸 10:00~12:00
清住神社祭 10:30~11:00
角野・中萩地区かきくらべ 13:30~16:00
八旛神社かきくらべ 14:00~19:00
一宮の杜ミュージアム 14:30~16:30
泉川地区統一かきくらべ 14:30~16:00
船木地区統一かきくらべ 15:30~17:00
萩岡神社宮入り 16:00~17:30
浦渡神社宮入り 16:00~17:30
一宮神社かきくらべ 16:30~18:30
白山神社宮入り 17:00~18:00
内宮神社宮入り 17:00~19:00
東臺神社宮入り 18:00~18:30
新居浜太鼓祭り 見どころ
新居浜太鼓祭りの開催日程、スケジュールが分かったところで
次に気になる新居浜太鼓祭りの見どころについて見ていきたいと思います。
新居浜太鼓祭りの見どころは、全て「太鼓台」と呼ばれる山車が町内を練り歩き、
それぞれの場所、会場にて行われる催しが見どころです。
50台以上にのぼる太鼓台が繰り出すイベントは一見の価値あり!
新居浜駅や会場周辺にてイベントが開催されるため、駅に降り立ったらお祭りムード一色であることが分かると思います。
そんな新居浜太鼓祭りに重要な太鼓台から見どころをご紹介していきます!
見どころ1 太鼓台
新居浜太鼓祭りの重要な要「太鼓台」
新居浜太鼓祭りで使用される太鼓台の数は54台あると言われ、
それぞれ装飾が異なり、金糸銀糸に彩られた豪華絢爛な太鼓台が街を練り歩きます。
太鼓台と新居浜太鼓祭りの歴史は古く、諸説ありますが、
遡ること江戸時代後期、当時は太鼓台ではなく「神輿太鼓」とも言われていたようです。
そんな太鼓台は昔は現在の2分の1ほどの大きさしかなく、
明治中期以降から急速に大型化し、太鼓台の持ち味、豪華絢爛な現在の姿へ発展していきました。
大型化すれば重さも増します。そのため、巨大な神輿を担ぐことから
「男祭り」とも言われており、勇壮な姿は見るものを魅了してやみません。
見どころ2 かきくらべ
太鼓台を使った見どころの1つに「かきくらべ」があります。
かきくらべとは、担ぐ(かつぐ)を「かく」と呼ばれており
「かいた(担いだ)神輿と神輿同士が力比べをする様子」をかきくらべと呼ばれています。
このかきくらべが新居浜太鼓祭りでは様々な場所で行われ、
3日間の間に、54台もの太鼓台がかきくらべをする姿は勇壮かつ圧巻の演技!
かきくらべで見どころの場所は、「一宮の杜ミュージアム」
「上部地区山根グラウンド統一寄せ」でのかきくらべ。
非常に多くの太鼓台が集結し、勇壮なかきくらべを見ることが出来ます。
新居浜市のあちこちでかきくらべは行われていますので、
周りやすい場所、見てみたい場所で観覧することをおススメします。
見どころ3 船御幸
船御幸(ふなみゆき)とは、川西地区で2年に一度行われる催しで、
豊漁と安全祈願を祈念する行事として昔から伝えられています。
太鼓台を専用の台船に乗せ、新居浜港内を一周しながらパフォーマンスを行います。
この船御幸の最大の見どころは、台船に乗る太鼓台の姿も必見ですが、
台船から太鼓台を下ろすシーン。
下ろすタイミングが引潮の場合、波止場と台船とで高低差が生まれ、
なかなか下ろせなくなりますが、果敢に下ろす姿は漢気を感じます!
船御幸は新居浜太鼓祭りの最終日に執り行われ、メインイベントになっています。
見どころ4 喧嘩(鉢合わせ)
太鼓台同士の喧嘩を鉢合わせとも呼ばれています。
新居浜太鼓祭りの喧嘩は、お祭りの盛り上げを目的に行われる鉢合わせもあれば、
突発的に発生する、昔からの因縁のようなもので起きる喧嘩もあるようです。
中にはこの太鼓台同士の喧嘩、鉢合わせをいい様に思わない方もいるようです。
鉢合わせが続くようなら止めちまえと
未だに新居浜太鼓祭りに対していい印象を持ってません。本来太鼓台は鉢合わせするために作られてるわけじゃないからな。
— うましかうぉっちゃー (@H_D_Watcher) 2017年9月3日
エンターテインメント要素が強いイベントであれば、良いかもしれませんが、
怪我人が出る可能性のあるイベントは平和に、安全に進行することを願います。
見どころ5 掻き夫による太鼓台の差し上げ
太鼓台同士のパフォーマンスもさることながら、
太鼓台1基で行われるパフォーマンスもあります。
それが掻き夫による「差し上げ」と呼ばれる担ぎ方法の1つ。
担ぎ棒を肩から両手に持ち直し両手を伸ばして持ち上げる方法で、
掻き夫の力比べ、技比べで競うパフォーマンスとしても有名です。
両手で持ちあがった瞬間の感動や圧巻の演技は観衆も最高潮に達します。
見どころ6 寄せ太鼓
多くの太鼓台が一列に並び一斉に太鼓、掻き夫の掛け声とともに
太鼓台を上下に持ち上げ、勇ましいまでに激しい演技が繰り広げられます。
寄せ太鼓は芸術の1つとしても捉えられ見どころの1つになります。
新居浜太鼓祭り 行き方、アクセス方法
新居浜太鼓祭りの見どころも分かったところで
次に新居浜太鼓祭りへの行き方、アクセス方法をご紹介しておきます。
新居浜太鼓祭りは新居浜駅周辺および各所神社で宮入、宮出しされ、
その後各町でかきくらべや船御幸が行われています。
そのため、新居浜駅へ降り立つとすぐに
お祭りムードに染まった新居浜太鼓祭りに出会うことが出来るかと思います。
県外からお越しの観光客は基本松山駅から会場へ向かうことになります。
ここでは、松山駅から新居浜駅までの
「車」「電車」を使ったアクセス方法をそれぞれ調べてまとめていきます。
また、最寄り駅周辺の駐車場や交通規制、
道路の渋滞状況も事前に把握したい方は、以下ブログ記事もご覧ください。
車を使ったアクセス方法
車を使ったアクセス方法は以下の通りです。
おおむね1時間程度で新居浜駅へアクセスすることが出来ます。
電車を使ったアクセス方法
電車を使ったアクセス方法は以下の通りです。
車同様に電車でも、おおむね1時間程度で新居浜駅へアクセスすることが出来ます。
新居浜太鼓祭り ツイッター、ネットの評判、口コミ
最後に新居浜太鼓祭りのツイッターなどのネットの評判、口コミを調べておきたいと思います。
初めて新居浜太鼓祭りに参加予定の方は特に参考にしてください。
まとめ
新居浜太鼓祭り2019の日程や見どころの太鼓台、喧嘩、鉢合わせ、船御幸、かきくらべについてご紹介してきました。
新居浜太鼓祭りの見どころは太鼓台を使ったパフォーマンスや担ぎ方!
新居浜駅に降り立つとすぐに太鼓台の太鼓の音、掻き夫の勇ましい掛け声が聞こえてくるかと思います。
また、新居浜太鼓祭り以外の愛媛のお祭りで
日程や見どころ情報を知りたい方は、以下ブログ記事もご覧ください!
新居浜太鼓祭りの見どころをいくつかご紹介いたしましたので、
新居浜太鼓祭りへ遊びに行きたい方は、事前情報としてぜひ参考にお役立ていただければ幸いです。